承認ステップに複数の承認者を設定する際の、「全員の承認が必要(AND承認)」または「誰か一人の承認で良い(OR承認)」という設定方法について説明します。
これにより、重要な申請書は合議制にしたり、担当者が複数いる場合は誰か一人が承認すれば次に進めたりと、柔軟な運用が可能になります。
なお、この設定は、ユーザー名で承認者を設定した場合の設定となります。
目次
1. AND承認とOR承認とは
一つの承認ステップに二人以上の承認者を設定した場合の承認方法です。
- AND承認(合議承認):設定された承認者全員が承認しないと、次のステップに進みません。
- OR承認(単独承認):設定された承認者のうち、誰か一人が承認すれば次のステップに進みます。
2. 設定方法
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申請フォームの承認経路設定画面を開き、設定したい承認ステップの「承認者を選択」をクリックします。
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「承認者を設定」画面で、承認者にしたいユーザーを検索・選択し、複数名設定します。
- 承認方法を設定します。
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AND承認(合議承認)の場合:
「参加者を全員承認が必要」のチェックボックスにチェックを入れます。 -
OR承認(単独承認)の場合:
「参加者を全員承認が必要」のチェックボックスのチェックを外します。
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- 「登録」ボタンをクリックして設定を完了します。
💡ポイント
チェックが入っていない状態(OR承認)がデフォルトの設定です。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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