所属によって特定の役職者(例:課長)が不在の場合に、その承認ステップを自動的にスキップさせる設定方法について説明します。
この機能を利用することで、組織構造の違いに応じて複数の承認経路を作成する手間を省き、一つの経路で柔軟に運用することが可能になります。
目次
1. 承認スキップ機能の概要
承認経路のステップで「申請者の所属部署の課長」のように役職を指定した場合、申請者の所属部署によっては、その役職のユーザーが存在しないケースがあります。 承認スキップ機能を設定しておくと、このような場合に該当の承認ステップを自動でスキップし、次の承認者へスムーズに申請を進めることができます。
💡設定例 (各部署には、課長か部長のいずれかの役職者はいるが、所属により不在の役職がある)
承認ルート:①申請者 → ②所属の課長(スキップON)→ ③所属の部長(スキップON)
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A所属(課長・部長ともに在籍):
① → ② → ③ の通常ルートで承認が進みます。 -
B所属(課長のみ在籍):
③部長のステップが自動でスキップされ、① → ② のルートで承認が完了します。 -
C所属(部長のみ在籍):
②課長のステップが自動でスキップされ、① → ③ のルートで承認が進みます。
2. 設定方法
本機能は、管理者が事前に承認経路で設定を行った場合にのみ適用されます。
- 申請フォームの承認経路設定画面を開きます。
- スキップ設定をしたい承認ステップで、「所属・役職を設定」を選択します。
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「該当の承認者がいない場合は、この承認ステップをスキップする」のチェックボックスにチェックを入れます。
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登録後、承認経路の表示に「スキップ設定済」と表示されることを確認します。
3. 申請後のステータス表示
スキップ設定は、申請の状況によって承認経路図での表示が異なります。
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申請前(下書き段階):
スキップ設定に関する表示はされません。
申請後:
承認経路が確定すると、スキップが予定されているステップにその旨が表示されます。
承認中:
実際にステップがスキップされると、ステータスが「スキップ」となり、次のステップに進みます。
4. ご利用にあたっての注意点
⚠️スキップの条件について
チェックを入れても、該当の役職者が存在する場合にはスキップされません。あくまで「不在の場合のみ」スキップが実行されます。
⚠️入力者ステップについて
申請内容の入力や作業を伴う「入力者」のステップに、スキップ設定は適用できません。
⚠️全ステップがスキップされた場合
組織編成や設定ミスにより、承認者が一人もいないまま申請が完了してしまった場合、管理者(臨時承認権限保有者)に通知が届きます。通知が届いた際は、承認経路の設定を見直してください。
⚠️重要な承認ステップでの利用
意図せず承認が完了することを防ぐため、決裁など特に重要な承認ステップにはスキップ機能を設定しないことを推奨します。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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