承認ステップのスキップ設定を行う
承認経路で、「申請者所属の役職⚪︎⚪︎」を承認者とした場合、申請者の所属によって上長の配置が異なるケースでは、承認経路を簡素化できる承認スキップ設定がリリースされました。
※こちらは、事前に承認経路の設定で、管理者が設定を行った場合にのみ適用されます。
例)承認ルート ①申請者 → ②所属の課長承認 → ③所属の部長承認
通常、上長2名が承認を行うが、「課長」 または 「部長」 が存在しない部署は、いずれかの上長の承認を受ければ良いという承認ルートの場合
<設定>
①申請者 → ②所属の課長承認(承認スキップON) → ③所属の部長承認(承認スキップON)
注)承認ステップをスキップするにチェックを入れても、該当のユーザーが存在する場合には
スキップされることはありません。
A所属 課長:存在する 部長:存在する ①→②→③ のルートで承認完了
B所属 課長:存在する 部長:存在しない ①→② のルートで承認完了(③の承認はスキップ)
C所属 課長:存在しない 部長:存在する ①→③のルートで承認完了(②の承認はスキップ)
▶スキップの設定をすると、承認経路に「スキップ設定済」と表示されます。
※組織の編成や承認経路の設定ミスで、②③の承認がスキップされ、承認者が存在しないまま申請が完了してしまった場合は、管理者(臨時承認権限保有者)に通知が届きますので、設定の見直しをお願いいたします。
※重要な承認ステップの場合は、承認スキップ機能を設定しないようお願いいたします。
<ステータス表示について>
下書き段階:スキップ設定については表示されません。
▶申請後:承認経路が確定した段階で、スキップの予定が表示されます。
(分岐の経路でどの経路に進むか確定していない場合は、スキップの表示はされません)
▶ステータス表示の詳細を確認すると、「スキップ設定あり」の表示
承認後:承認が進むと、スキップが確定され、次の承認ステップに進みます。
<入力者のステップについて>
入力者のステップについては、スキップの設定はできません。
承認者と異なり、何らかの入力や作業を行うために設けるステップのためスキップすることはできません。
以上でございます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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