こちらのページでは、購入物品リストのように、同じ項目セットを複数行入力させたい場合に便利な「テーブル」パーツの具体的な設定方法を解説します。
テーブル機能を使えば、申請者が自由に行を追加して入力できるため、入力項目数に変動がある場合に非常に役立ちます。
目次
テーブルパーツとは
「テーブル」パーツは、複数の入力パーツを一つの表(テーブル)としてまとめることができる機能です。申請者は、必要に応じて行を自由に追加・削除できます。
購入した物品の明細や、作業の内訳リストなど、入力する行数が申請によって変動する場合に最適です。また、テーブル内の数値列の合計値を自動で計算する機能も備わっています。
設定手順
ここでは例として、購入した物品のリスト(品名、単価、数量、小計)を作成し、「小計」の列合計を自動計算する設定を行います。
1. テーブルを追加する
フォーム作成画面の右下にある[テーブル追加]ボタンをクリックします。キャンバスエリアに新しいテーブルが追加されます。
2. テーブルに列(入力パーツ)を追加する
次に、テーブルの中に必要な入力パーツをドラッグ&ドロップで追加していきます。追加したパーツがテーブルの「列」となります。
新しいパーツをテーブルに追加すると、自動的に一番右に新しい列が追加されるため、必要な分だけ列を増やすことが可能です。
今回の例では、「品名」のために「単一行テキスト」を、「単価」「数量」「小計」のために「数値」パーツを3つ追加します。
テーブル内の「数値」パーツでも、計算項目を利用できます。例えば、「小計」の項目で「単価」と「数量」を掛け合わせる自動計算を設定することが可能です。詳しい設定方法は、以下の記事を参照してください。
3. 列の合計を計算する設定を行う
テーブル内の「数値」パーツには、その列に入力された数値を自動で合計するオプションがあります。
テーブル内の「小計」の「数値」パーツを選択し、[鉛筆マークのアイコン]をクリックして設定画面を開きます。
設定項目の中から、[列の合計を計算する]のチェックボックスをオンにして保存します。
これにより、申請者がテーブルに行を追加して各項目の数値を入力すると、テーブルの末尾に「小計」列の合計値が自動で表示されるようになります。
以上でございます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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