こちらのページでは、Jugaadで利用する「申請フォーム」を作成する手順の全体像を解説します。
フォームの作成は大きく3つのステップに分かれています。各ステップの詳細な設定方法は、リンク先のページを参照してください。
目次
申請フォーム作成でできること
Jugaadの申請フォーム機能を使えば、これまで紙やExcelで行っていた、以下のような様々な申請業務をオンライン化できます。
- 稟議・意思決定: 購買稟議、捺印申請、新規取引先登録申請 など
- 人事・労務関連: 休暇届、住所変更届、身元保証書提出 など
- 各種報告業務: 業務報告書、ヒヤリハット報告書、クレーム報告書 など
経費精算や交通費精算、請求書の支払い申請については、ワークフローのフォームではなく、Jugaad経費精算をご利用ください。
申請フォーム作成の全体像(3ステップ)
申請フォームの作成は、大きく分けて以下の3つのステップで進めます。まずは全体の流れを掴み、各ステップの詳細な設定方法については、リンク先のページをご参照ください。
ステップ1:フォーム定義(入力画面の作成)
申請者が実際に情報を入力する画面を作成します。テキスト入力欄やチェックボックス、ファイル添付といった様々な「入力パーツ」を組み合わせて、直感的な入力フォームをデザインします。
▼ 主な設定項目と詳細な操作方法
- ステップ1:フォーム定義(概要)
- 入力パーツの一覧(全)
- 項目ごとの表示条件を設定する
- 計算項目を設定する
- テーブルを追加する
- セクションを追加する、並べ替える
ステップ2:承認経路(申請を承認する流れの設計)
提出された申請が「誰に、どのような順番で」承認されるのか、その流れ(ワークフロー)を設定します。「部長が承認したら、次に経理部長が承認する」といった、実際の業務に合わせた柔軟な承認ルートを設計できます。
▼ 主な設定項目と詳細な操作方法
- ステップ2:承認経路(概要)
- 基本的な承認経路を設定する
- 申請者を設定する(公開範囲の設定)
- 申請者の上司を承認者に設定する
- 次の承認者を設定する
ステップ3:公開設定(運用ルールの最終調整)
作成したフォームを実際に運用するための最終調整を行います。申請者に表示されるフォームのタイトルを設定したり、申請を受け付ける期間を限定したり、申請書に自動で管理番号を割り振る(採番)設定などが可能です。
▼ 主な設定項目と詳細な操作方法
- ステップ3:公開設定(概要)
- フォームのタイトルを設定する
- フォーム分類を設定する
- 申請期間を設定する
- 承認期限日を設定する
- 申請を共有する
- 採番を設定する
- カスタム印影を設定する
- 帳票出力をカスタマイズする
以上でございます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
関連キーワード👀
申請フォーム, ワークフロー, 承認経路, フォーム作成
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