決裁機能の設定について
こちらでは決裁機能についてご紹介します。
今までは、申請番号もしくは、承認番号の設定しかできないため、申請に対して1つの採番しか設定できませんでした。
この機能のリリースで、新たに決裁番号を付与し、申請番号と決裁番号の2つの番号を保有できるようになります。
※「決裁」された後は、差戻・拒否・取消を行う事はできません。
「決裁」の承認経路の後に、承認者や入力者を設定する事は可能です。
※決裁で設定した場合、他のユーザーが代理承認を行う事はできません。
代理承認をご利用になる場合は「承認者」を追加で対応してください。
決裁者が無効フラグ・削除されているユーザーであった場合、自動で拒否となります。
その際は、申請者、経路内の承認したユーザー、臨時承認者に通知が届きます。
会社設定の採番を利用するパターンと、申請フォーム単位で設定するパターンがあります。
運用に合わせてご利用ください。
目次
1. 会社設定の決裁番号採番について
2.申請フォーム単位で決裁番号を採番する
1. 会社設定で、決裁機能を利用する場合
会社設定で決裁機能の採番設定を行った場合、
承認経路に「決裁者」を設定し、決裁がされた場合のみ決裁番号が付与されます。
申請フォーム単位ではなく、決裁者が存在する全ての申請フォームの通し採番となります。
例)
申請フォーム 稟議書A・稟議書B・稟議書C があり、 決裁者を承認経路に追加している場合、
決裁採番が通し番号で付与されます。
※会社設定で決裁採番はデフォルトで設定されていますが、承認経路に「決裁者」を追加せずに、
「承認者」や「入力者」のみで対応いただければ、決裁番号は付与されません。
1-1.共通設定から会社設定を選択します
1-2.決裁番号設定を行います。
▶採番の構成
+ボタンを押すと、種類を4種類まで追加することができます。
種類:日付とテキストから選択ができます。
表記:西暦4桁・2桁、月、日から選択ができます。
テキストは英数字7文字以内で設定ができます。
連番は6桁まで入力できます。
(6桁を超える場合は自動で7桁に移行します)
・プレビュー
設定した採番の確認ができます。
1-3.採番設定が完了したら「登録」ボタンをクリックします
1-4.申請フォーム作成画面で、承認経路に決裁者を追加します
▶注意
決裁者と承認者の設定間違いにお気を付けください
1-4.決裁者はオレンジの承認ステップで表示されます
1-5.決裁者を設定します
決裁者の後に、承認者や入力者を設定する事は可能ですが、決裁後は承認・確認以外はできません。
1-6.公開します
2.申請フォーム単位で、決裁機能・採番を利用する場合
2-1.申請フォームを作成し 、承認経路の作成で、決裁者を追加します
2-2.公開画面で決裁番号設定を行います
決裁番号の採番構成は、会社設定と同様です
2-3.設定が完了したら、公開します
▶注意点
決裁者は承認経路に複数設定していただけますが、これは分岐の承認経路を設定した際、各分岐先で決裁者を追加できるようにするためのものです。
分岐していない経路に決裁者を複数設定する事は、原則想定しておりません。 もし設定した場合は、最初の決裁者が決裁をした段階で、決裁番号が付与されます。
2-4.申請フォーム一覧について
決裁にチェックを入れると、決裁者が設定されている申請フォームが表示されます。
▶申請画面での表示について
決裁者のステップは◎で表示されます。
▶決裁者の画面について
決裁時は、「承認」ボタンではなく、「決裁」ボタンが表示されます。
「決裁」ボタンをクリックすると、確認画面が表示されます。
▶全申請一覧について
ステータスの「決裁」のカテゴリに表示されます。
決裁番号がこの画面で表示されます。
▶決裁が下りた後の決裁番号について
・申請内に表示
・PDF出力の申請番号の下に表示
( 採番設定で、「PDFデータに決裁番号を表示する」にチェックを入れている場合)
カスタムPDFにも表示可能
帳票出力のカスタム設定方法
CVSデータ出力に表示
(採番設定で、 「CSVデータに決裁番号を表示する」にチェックを入れている場合)
以上でございます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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