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注意:申請フォーム内に同じ名称の項目が複数存在すると、出力エラーが発生します。項目名は重複しないように設定してください。
申請番号・日付などのシステム項目を設定する
入力項目以外に、以下のシステム情報を出力可能です。
| 出力したい項目 | 指定コード |
| 申請番号 | {{申請番号}} |
| 決裁番号 | {{kessai_number}} |
| 申請日 | {{申請日}} |
印影(承認印)の表示場所を設定する
承認者の印影を表示させたい場所に、以下の変数を記述します。
指定方法は「承認ステップ単位」と「エリア指定」の2種類があります。
1. 承認ステップ単位で指定する場合
承認経路のステップごとに表示位置を固定したい場合に使用します。
基本の記述例:
- 申請者:
{{step_1}} - 承認ステップ1:
{{step_2}} - 承認ステップ2:
{{step_3}}
複数名承認(AND承認)の場合:
1つのステップに承認者が複数いる場合は、{{step_2_1}} {{step_2_2}} {{step_2_3}}というように枝番をつけて指定します。
※末尾の番号(_1, _2...)は、承認操作を行った順に割り振られます。特定のユーザーを特定の場所に指定することはできません。
2. エリアで指定する場合
枠線などのレイアウトに縛られず、承認者の印影をまとめて表示したい場合に使用します。
分岐などで承認者の人数が変動する場合に適しています。
記述例:{{step_area}}
※8名程度の印影表示が推奨です。人数が多いとスタンプサイズが自動調整され、視認性が下がる可能性があります。
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注意:承認経路が分岐しており、分岐先によって承認者の人数が異なる場合は、必ず {{step_area}} を使用してください。個別に指定({{step_2_1}} など)した場合、承認者が存在しないステップでエラーとなり印影が反映されません。
印影のカスタマイズについては、[カスタム印影設定方法]🔗を参照してください。
申請フォームにテンプレートを登録する
作成したExcelファイルを申請フォームに登録し、出力設定を有効にします。
- 対象となる申請フォームの編集画面を開きます。
- 承認経路や権限設定を行い、[設定]画面へ進みます。
- オプション設定の「PDF出力テンプレート」を開き、ドラッグ&ドロップまたはファイルを指定して、作成したExcelファイルをアップロードします。
-
[公開]を押します。
- 申請フォーム一覧画面で、該当フォームの「帳票出力設定」ステータスが「設定済み」になっていることを確認します。
帳票(PDF)を出力する
設定完了後に申請が行われ、最終承認まで完了したデータが対象です。
- 承認完了後の申請書を開きます。
- 画面に表示される[登録形式で出力]ボタンを押します。
- 設定したレイアウトでPDFファイルが出力されます。
注意事項
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ファイル形式について
出力用テンプレートは必ずExcel形式(.xlsx)で作成してください。出力時はPDF形式に変換されます。 -
レイアウトの調整について
出力される文字数が長い場合、レイアウトが崩れる可能性があります。運用開始前に必ずテストを行い、セルの列幅や配置を調整してください。 -
優先順位について
カスタム設定を行った場合、申請一覧画面からのPDF出力はカスタムレイアウトが優先されます。デフォルトのレイアウトで出力したい場合は、申請書の[PDF出力]をクリックして出力してください。
↓ デフォルトのPDF -
項目の表示制御について
権限設定で「非表示」になっている項目は、PDF上でも空欄となり出力されません。 -
出力の条件
誰も承認を行っていない(未承認の)申請データは、カスタムPDF出力ができません。