帳票出力のカスタム設定方法
こちらでは帳票出力の設定についてご紹介します。
承認後の申請をPDF出力する際に、事前に設定したフォーム形式でPDF出力する事が可能です。
デフォルトのPDF出力機能はありますが、別途、欲しい項目のみPDF出力したり、既存のフォームに反映させてPDF出力したいという場合に便利です。
1.申請フォームを作成します。
申請フォームに設定した項目の名称がキーとなり、出力されるフォーム側に反映されます。
2.出力するフォームを準備します。
フォームはExcelのみです。(拡張子は設定することができません)
項目を反映させたい場所に {{}}を追加し、先ほどJugaadの申請フォームで設定した項目名称を追加します。
3.Jugaadの申請フォーム作成で、承認経路や権限設定を行い、公開画面に移ります。
4.帳票出力フォーマットの設定。
クリップマークをクリックし、事前に作成したExcelファイルを添付します。
5.ファイルが添付されたら、公開をします。
5.申請フォーム一覧の帳票出力設定のステータスが、「設定済み」となります。
6.申請をします。
7.承認が完了すると、申請書画面に「登録形式で出力」ボタンが表示されます。
設定した形式でPDF出力されます。
▶申請番号出力用指定コード
{{申請番号}}
▶決裁番号出力用指定コード
{{kessai_number}}
▶申請日出力用指定コード
{{申請日}}
↓カスタム設定したPDF例
↓デフォルトのPDF
■補足と注意点
・出力用フォームの元データは、Excel形式でご準備ください。(拡張子はNG)
・出力はPDF形式です。
・カスタム設定を行った場合、申請一覧からPDF出力すると、カスタムフォームが優先されます。
デフォルトフォームを出力したい場合は、申請内容確認画面から出力します。
・申請フォームに設定した項目の他に、申請番号を出力させることが可能です。
・権限設定で、非表示設定になっていた場合、出力されません。
・出力された文字数が長い場合、レイアウトが崩れてしまう場合がございますので、事前にテストを行い、列幅やレイアウトを調整してからご利用ください。
↓列幅の調整を行い、レイアウト調整
■ 印影を任意の場所に反映させる方法
ここからは、印影を任意の場所に反映させる方法をご紹介いたします。
①印影を承認ステップ単位で指定する方法
{{step_1}}
{{step_2}}
{{step_3}}
というように、承認経路のステップで指定します。
▶Excelの設定
※{{step_1}} は申請者、{{step_2}} 以降は承認者です。
・承認ステップ単位で、2名以上承認者が存在する場合。(AND承認)
{{step_2_1}} {{step_2_2}} {{step_2_3}}というように人数分指定します。
この際_1には最初に承認したユーザーの印影が反映されます。順番の指定はできませんので、ご了承ください。
▶承認経路の設定
▶Excelの設定
②エリアで指定する場合
{{step_area}}
を指定します。
10名程度のスタンプが反映可能ですが、スタンプサイズが調整されるため、8名程度が推奨です。
承認者が多い場合は、テストしていただき確認をお願い致します。
※承認経路が分岐しており、分岐先で承認者の人数が異なる場合は、{{step_area}}で設定ください。
{{step_2_1}} {{step_2_2}}と指定してしまった場合、分岐先で1名の承認者しかいない場合はエラーで印影が反映されません。
▶Excelの設定
▶PDFダウンロードした場合(申請+承認者で8人の場合)
印影のカスタム設定は、別のガイドをご参照ください。
カスタム印影設定方法
以上でございます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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設定に関するご質問等は、support@smartflowhelp.zendesk.com までよろしくお願いいたします。
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