こちらのページでは、JugaadとOneDriveを連携させるための設定方法について解説します。この設定により、承認が完了した申請の添付ファイルを、指定したOneDriveのフォルダやMicrosoft Teamsのチャンネルへ自動的に格納できます。
注意:本設定を行うには、事前にMicrosoft Azure側での設定が必要です。未完了の場合は、[Microsoft Azure側の設定方法]を参照して設定を完了してください。
目次
Jugaadでの基本設定
連携情報を登録する
Jugaadダッシュボード画面の右上にある[共通設定]から[会社設定]をクリックします。
[Microsoft365連携(Azure)]をクリックします。
「Microsoft Azure設定編」で控えた「テナントID」「クライアントID」「クライアントシークレット」をそれぞれ貼り付け、[登録]ボタンをクリックします。
登録が完了すると、以下のメッセージが表示されます。
申請フォームでのファイル格納先設定
OneDrive連携後、申請フォームの編集画面にあるファイル添付パーツの詳細設定に、[OneDriveにアップロード]の項目が追加されます。
チェックを入れて格納先を選択します。
格納先がSharePointルートサイトの場合
[格納先]で[SharePointルートサイト]を選択します。
[宛先ファイルパス]に、ファイルの格納先となるフォルダ名を入力します。
格納先サイトのドキュメントライブラリ内にある、該当のフォルダ名を入力してください。ご自身の環境の格納先サイトが不明な場合は、管理者にご確認ください。
例:格納先サイトが「Communication site」で、そのドキュメントライブラリ内にある「General」フォルダに格納したい場合、「General」と入力します。
該当書類の最終承認完了後、設定した格納先に申請番号のフォルダが作成されファイルが格納されます。
[保存]ボタンをクリックします。
この設定がされた申請フォームで申請が承認されると、指定した格納先に申請番号のフォルダが自動で作成され、添付ファイルが格納されます。
格納先がMicrosoft Teamsの場合
[格納先]で[SharePoint(Microsoft Teamsから選択)]を選択します。
[チーム]と[チャンネル]をそれぞれ選択します。[宛先ファイルパス]は空欄のままでOK。
[保存]ボタンをクリックします。
この設定がされた申請フォームで申請が承認されると、指定したチームのチャンネル内にある[ファイル]タブに「root」というフォルダが作成されます。その中に申請番号のフォルダが作られ、添付ファイルが格納されます。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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OneDrive, Microsoft365, Azure, ファイル連携, SharePoint, Teams
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