2024年10月24日(木) 深夜リリースにて請求書支払申請の仕様が変更となりました。
内容をよくご確認いただいた上でご対応の程お願いいたします。
■請求書支払申請の仕様変更ポイント
・新しい機能ページ(仕訳確定・FBデータ)はリリース後に自動で表示されています。
・承認経路の「財務承認」の設定を変更し、設定後に新たに作成した申請から新機能が反映されます。
・「財務承認」は支払方法や支払先を確認し、「経理承認」は承認時に仕訳確定が同時に行われま す。
・貸方の勘定科目はでデフォルト設定した勘定科目1つのみのです。 各申請により「未払金」「現金」
というように、勘定科目を変更する事はできません。
・財務と経理の承認後は支払方法、支払先口座、仕訳の修正はできません。
・財務・経理承認時に申請の誤りを修正可能となります。(※合計金額の修正はNG)
・CSV出力のフォーマット設定項目が整理されます。
・FBデータ出力が改修リリースされます。
・(旧)仕訳確定・支払データなどの画面は旧データ参照のため、画面は残ります。
・仕様変更後(承認経路変更後)に申請されたデータは、(新)仕訳・FBデータにて管理されます。
変更前に申請したもの(進行中や下書きを含む)は、(旧)仕訳データにて管理されます。
※新しい仕様に変更した場合、古い仕様に戻す事はできません。
※請求書の支払申請が落ち着いている時期に仕様変更いただく事をお勧めします。
■必須の設定項目
1)税区分などの仕様変更(2024年3月19日(火)深夜リリースした仕様への切り替えを行っていない場合)
2)会計期間の設定
3)承認経路の修正
※上記の設定を行いませんと、新たにリリースする仕訳・FBデータのご利用ができません。
■任意の設定項目
・取引先の口座情報の登録
・振込元の登録
■画面の変更
新しい仕訳と、FBデータが表示されます。
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1.会計期間の設定
会計期間を設定する
2.承認経路を変更します
管理画面 → 経費精算 →承認経路 → 支払請求申請書
財務承認者を設定している場合は、メッセージが表示されます。
設定していない場合は、表示されませんが、どちらのパターンでも、財務承認者・経理承認者の設定の変更が必要です。
承認者の設定で、「財務承認と経理承認」にチェックを入れます。
その後、同じステップ内に設定するかしないかの選択を行います。
財務承認者=支払方法・支払い先口座に関する確認・設定を行います。
経理承認者=承認と同時に仕訳確定が行われます。(支払方法や口座の修正はできません)
●財務承認者と経理承認者を同じ承認ステップ内に設定する →財務と経理を同じユーザーが担当
●財務承認者と経理承認者は承認ステップを分けて設定する →財務と経理で、各担当が承認が必要
●「財務承認者と経理承認者を同じ承認ステップ内に設定する」を選択した場合
●「財務承認者と経理承認者は承認ステップを分けて設定する」を選択した場合
自動的に「経理承認者」の承認ステップが作成され、各承認者を設定します。
承認ステップを削除する場合は、財務承認者の右上の×でこの2ステップを削除する事が可能です。
※2ステップはセットとなりますので、財務承認者のステップのみ もしくは 経理承認ステップのみ を削除することはできません。
承認経路の設定が完了後、公開画面にて「公開」をクリックします。
※税区分や勘定科目の設定が新仕様になっていない場合も仕様変更ができません。
以下を参照し、更新をお願いいたします。
経費精算 新しい仕様への切り替えについて
会計期を設定していない場合、エラーメッセージが表示されます。
会計期の設定後、再度「公開」をします。
■申請画面の変更点
・レイアウトが若干変更されます。
・調整明細に税額の項目が追加され、税計算の誤差が修正可能となります。
■承認画面の変更点
財務承認者・経理承認者ともに、勘定科目や負担部門など修正が可能となります。
【請求書支払申請の承認経路に設定する財務・経理承認者の役割】
財務承認者=支払方法・支払い先口座に関する確認・設定を行います。
経理承認者=承認と同時に仕訳確定が行われます。(支払方法や口座の修正はできません)
入力の誤りを修正することが可能です。
日付や税区分、負担部門、金額などの修正や明細行の追加なども可能ですが、申請者が提出した合計金額が変更となる修正を行うことはできません。
※日付や税区分、負担部門などの修正や明細行の追加なども可能ですが、申請者が提出した合計金額が変更となる修正を行う事はできません。
※重要※
財務・経理承認者は、申請された内容を修正してしまった場合、オートセーブされ、
申請者が入力した内容に戻すことはできません。
手入力で再度戻す必要がありますので、この点充分にご注意ください!!!!
■財務承認
内容を確認し、支払方法・取引先の支払先口座を選択します。(支払先口座が複数ある場合も対応可能)
取引先に複数の口座があり、請求書記載の口座が登録されていない場合は、財務承認者は新規口座を追加することが可能です。
■経理承認
内容に誤りが無いか確認し、承認することで、同時に仕訳が確定されます。
貸方勘定科目は、未払金のみがデフォルトです。他の勘定科目に設定することはできません。
財務承認者が設定した支払い方法や口座を確認することは可能ですが、変更する権限はありません。
支払い方法や口座い誤りがある場合は、財務承認者に差戻しを行います。
財務承認・経理承認を行った後は、取戻し・差し戻し・取消・拒否を行うことはできません。
この先に「決裁者」がいた場合にのみ決裁者は拒否を行うことは可能です。
※承認者の場合は承認しかできませんので、財務・経理承認の設定をどのステップに設定するかは十分ご検討ください。
■仕訳画面について
仕訳画面は、経費精算・請求支払申請の統一の画面です。
請求書か経費精算かプルダウン選択し、任意で絞り込みし、「検索」ボタンをクリックします。
仕訳確定は、完了しているので、CSVダウンロードしかできません。
一度ダウンロードした明細は、「出力済」のステータスに移動します。
※支払データの機能は新しい仕様では廃止されます。(古い方の仕訳画面に過去のデータは残ります)
■FBデータについて
リニューアルしたFBデータがリリースされます。
経費精算と、請求書管理に分けて表示されます。
※支払方法を銀行振り込みにした場合のみ、FBデータ管理画面に表示されます。
それ以外の支払方法にした場合、FBデータの作成ができませんので、ご注意ください。
出力したいデータに✓を入れて「FBデータを作成」をクリックすると、作成ができます。
FBデータのタイトルを作成することができます。
支払日や口座、件数や金額を確認して「確定」します。
※一度確定したFBデータの再作成はできません。
確定されたFBデータを出力します。
申請出力からは、簡易的リストをダウンロード可能です。
▶申請出力
財務承認者が選択した「支払方法」は、申請内容のステータス左に表示されます。
以上でございます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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