経費精算機能 新しい仕様への切り替えについて
こちらでは経費精算機能 新仕様への切り替えについてご案内いたします。
リリース日: 2024年3月19日(火)深夜リリース済
大きなポイントは下記となります
・税区分は、デフォルトのみ使用になります
新たなカスタム追加はできません(カスタム追加したものは全て削除されます)
・勘定科目に税区分、借方・貸方の区分を紐づけます
【注意】
新しい仕様への切り替えを行った場合、旧バージョンへ戻すことはできません。
切り替えについて仕様を十分ご理解いただいた上で対応をお願い致します。
※更新前から存在する 進行中の申請、下書きのあった申請については、旧仕様のまま承認・仕訳確定されます。
税区分の更新を行うと、連動して 勘定科目・内訳・振込元・未払金などの勘定科目・調整マスタ
の設定を行う必要がございます。
(カスタムで追加した税区分を利用していない場合は、税区分・勘定科目のみの設定)
アカウントの設定状況により、再設定の項目は異なりますが、オレンジで表示して判別がつくようになっています。
目次
1.税区分を設定する
2.勘定科目を設定する
3.内訳を設定する
4.振込元を確認する
5.未払金などの勘定科目の設定について
1.税区分を設定する
税区分はデフォルトの税区分のみ使用可能になります。
※カスタムで税区分を新たに設定する事はできません。また、カスタムで追加して使用していた税区分は全て削除されます。
デフォルトの税区分のコード・名称がリセットされますので、再設定が必要となります。
■仕様について
課対仕入・課税売上・対象外・不課税・非課売上・非課仕入・免税の7つの大きな分類の分けられます。
その中であらかじめ設定されたデフォルトの税区分を、どのように処理を行うか設定を行います。
端数の処理方法と、(四捨五入・切り捨て等)税区分コード、税区分名を変更する事が可能です。
税区分名を変更する場合は、税計算にそぐわない名称にしないようご注意ください。
(税計算8%の税区分に対して、「課税仕入10%」の名称にするなど)
▶旧画面
■仕入税額控除について(重要)
仕入税額控除の対象外(インボイス発行事業者ではない場合)の税区分名は(控80)の記載は経過措置の税区分です。
課対仕入(控80) 8% (軽)
課対仕入(控80) 10%
登録番号が確認出来ていない場合は、選択する税区分に(控80)の税区分しか表示されません。(不課税・免税などは表示されます)
課対仕入 8% (軽) または 課対仕入10%を選択する事はできません。
登録番号を入力・確認後は、課対仕入 8% (軽) または 課対仕入10%を選択が可能となります。
【新仕様への切り替え方法】
新しい仕様に変更するには、「更新」ボタンをクリックします。
ポップアップが表示されますので、「更新」をクリックします。
この「更新」ボタンをクリックすると、旧仕様に戻す事は出来ません。
関連する項目も再設定が必要となりますのでご注意ください。
※更新をしますと、新仕様への切り替えがスタートします。
切り替えには少々お時間がかかる場合がございますので、画面が切り替わるまでお待ちください。
更新後の税区分の設定方法は、下記リンクをご確認ください。
新)税区分を設定する
2.勘定科目について
勘定科目は、税区分、借方・貸方の紐づけの設定が必要となります。
税区分の紐づけは、大分類の7つの税区分のみの選択です。税率の%までは指定しません。
借方・貸方の設定は、申請や仕訳の際不要な勘定科目の候補が表示されないようにするためのものです。
勘定科目で、オレンジ色になっている勘定科目は、再設定の必要がございます。
クリックして設定を行う事が可能です。
勘定科目が多い場合は、CSVダウンロードし、更新する事が可能です。
※注意※
CSVでの更新の場合、勘定科目コードをキーとして対応しています。
コード(必須)は、CSVアップロードでは変更できませんのでご注意ください。
↓
↓
デフォルトの勘定科目で、オレンジ色になっていない項目は、自動で税区分、借方・貸方が更新されています。修正の必要がないか確認をお願い致します。
新仕様の勘定科目の追加設定の詳細については、下記をご確認ください。
https://smartflowhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/29921526870553-%E6%96%B0-%E5%8B%98%E5%AE%9A%E7%A7%91%E7%9B%AE%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B
3.内訳について
勘定科目の税区分や借方・貸方が自動で更新されたものを割り当てていた内訳については、 白の状態です。設定に問題ないかご確認いただくのみです。
オレンジになっているものは、カスタム設定した税区分を使用していたため、税区分が削除されましたので、再設定が必要となります。
クリックして税区分の設定を行います。
お客様の環境によっては、オレンジではなく白でも注意マークがついている項目があります。
こちらは、内訳コード・勘定科目の設定を行っておりませんので、こちらも設定を行ってください。
内訳は、CSVでの一括修正対応が可能です。
※注意※
CSVでの更新の場合、内訳コードをキーとして対応しています。
内訳コード(必須)はCSVでは変更できませんのでご注意ください。
必ず、F列の経費申請書は1で入力してください。
↓更新後
4.振込元について
振込元に割り当てていた税区分がデフォルトの税区分の場合は、白の状態です。
設定に問題ないかご確認いただくのみです。
オレンジになっているものは、カスタム設定した税区分を使用していたため、税区分が削除されましたので、再設定が必要となります。
クリックして税区分を設定してください。
5.未払金などの勘定科目の設定について
未払金・預り金・仮払金の税区分に、カスタムの税区分を紐づけていた場合、解除されているので再度税区分の設定を行ってください。
▶未払金の紐づけ
▶仮払金の紐づけ
6.調整明細について
調整明細明細に割り当てていた税区分がデフォルトの税区分の場合は、白の状態です。
設定に問題ないかご確認いただくのみです。
オレンジになっているものは、カスタム設定した税区分を使用していたため、税区分が削除されましたので、再設定が必要となります。
クリックして税区分を再設定します。
それぞれの項目において、各設定が全て完了しますと、「次へ」のボタンが非表示となり
オレンジのマークが外れます。
以上でございます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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設定に関するご質問等は、support@smartflowhelp.zendesk.com までよろしくお願いいたします。
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